科研費基盤(A)

低域混成波による球状トカマクプラズマの電流駆動
(平成21−24年度)
[基盤研究(S)採択のため廃止]

プラズマ合体を用いて生成した高ベータ球状トカマク(ST)プラズマをリコネクション終了後も維持するため、強力な高周波(RF: 21 MHz, 400 kW, 主に電子を加熱)および中性粒子ビーム(NB: 25 kV, 500 kW, 主にイオンを加熱)により加熱、電流駆動を行い、これらの相乗的効果を調べることが本研究の目的である。RFのみ、NBのみの場合と比較して、両方を同時に用いた場合、どのような相乗効果があるのか、密度や温度、電流のようなプラズマ応答に加え、波動計測も駆使し、相乗効果の物理を明らかにすることを目指す。

研究実績報告書


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